20代で結婚・出産できないと、後で追いつくのは難しい?

みなさん、こんにちは。
英国 EU離脱のニュースで、他のニュースが吹き飛びつつありますが、今日は少子化問題のお役立ち記事。

今朝の日経の地域総合面で、ニッセイ基礎研究所生活研究部研究員の天野馨南子氏による20代で産める社会に」という囲み記事が出ています。

出生率は第1子を産んだときの親の年齢が低いほど高くなる。ところが妊娠する力は30歳を過ぎると急激に衰えるという事実を知らず、無理な不妊治療で傷つく人は多い*。正しい知識を社会全体で共有し、子どもが欲しい人は20代で産める社会にしなければ、保育所をいくら増やしても出生率は上昇しない
(中略)
大卒の場合、社会人経験が浅いうちに25歳を迎えるが「まだ早い」という感覚では出産に適した時期を逸する。若い世代の出産・子育てを社会で支えなければ、子どもは減る一方だ。

*引用者注:世の中には、いわゆる高齢出産をされる方はいくらでもいるので、女性は30歳以後で出産してはいけない、などとは毛頭考えていません。そのような意図での引用ではないので、誤解なきよう。爾後も同じ。

 

ちょっと気になったので、ニッセイ基礎研究所のページに当たってみました。6月20日と少し前の記事になりますが、同じ天野馨南子氏の「未婚化と少子化に立ちはだかる「まだ若すぎる」の壁-少子化社会データ検証:「逆ロールモデルの罠」-」という記事があります。引用します。

「学生だからまだ結婚に若すぎる」という感覚は、当然ながら30年前と比較して学生時代の延長分だけ晩婚化・晩産化をもたらしており、ひいては生物学的な時間の限界が明確な出生率の低下を招いている。
(中略)
実際、「勤続数年しかたっていない」若手従業員に「近いうちに結婚を見据えた生活・意識が可能な、または歓迎する」社内風土が多くの企業にあるといえるだろうか。

 (さぁて、男性の生涯未婚率は女性の倍ですが、これはどういうカラクリなのでしょうかね?”未婚社会”という特集が、週刊東洋経済5/14号で組まれていますが、ここでは深入りしません)
少子化を止めようとするなら、企業風土とそれを映写する社会の認識を変えないと、変わりっこないんですよ。ワークライフバランスは、その一例にすぎないと思います。
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