教育格差が生む苦学生は、救済しなければいけない。

今日発のダイヤモンド・オンラインで、”家庭の教育格差で人生を狂わされる苦学生たち”という、見逃せない記事が出ています。

私が大学生だった10年くらい前では、身も蓋もない言い方をすると、”遊ぶ”ためにバイトをするのが一般だったように思います。私が大学オーケストラというお金のかかるサークルに入っているからだからこその感覚であることを否定はしませんが、親から十分仕送りを受け、その気になれば、バイトとサークルと勉強を両立することが十分可能でした。

勉強と言っても、文科省が推奨するような、授業の予習復習を毎回何時間もするといった、およそ実態からかけ離れたレベルではありません。試験前くらいはきちんと勉強して単位を取る、くらいの勉強量です。学費を支払うためのバイトと言っても、バイトで疲弊して授業に出られなくなったり、試験勉強ができずに単位を落としたりという状況では、何のために学費を払っているのかわかりません。まさしく手段の目的化になってしまっています。私の友人で、ひと回り年下の子達は、生活のためにバイトをしています。親の脛をかじっていた私としては、彼らに申し訳ない気持ちになります。

このような事態を解決するには、経済学的には所得の再分配という解答になるのでしょうが、私は、大学から小学校まで、すべての国公立の学費を無料にするべきだと考えます。私立については、その学校オリジナルの教育に要する追加的費用のみを家庭が負担する仕組みにすべきでしょう。財源は社会保障費が妥当でしょう。これを捻出するには、累進課税が有効でしょう。「裕福な家庭の子どもはどこまでも(就活までも)有利」「貧しい家庭の子どもは(就職まで)ハンデを背負い続ける」(かっこは引用者)というのは、不公平というほかありません。成熟社会にこのような格差が存在することは、恥ずべき状況ではないでしょうか。

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