”メンタル”と”心”と”精神”の違いについて

私は、精神保健福祉士という資格を持っています(精神障害を持つ方の生活を支援する専門職)が、この”精神”という言葉は、わかったようでわからない言葉です。類義語として、”心”や”メンタル”などが挙げられると思いますが、今一度調べてみました。日本語は広辞苑。英語はQxford英英辞典。太字引用者。

《心》
人間の精神作用のもとになるもの。また、その作用。
①知識・感情・意志の総体。「体に対する」

《精神》spirit/mind/soul/heart
知性的・理性的な、能動的・目的意識的なの働き、根気、気力。

《メンタル》
精神や知性に関するさま。心理的であるさま。「ーな面を重視した教育」「ーヘルス(=心の健康)」

こう見ていくと、””の特定の働きを精神といい、その様(さま)をメンタルというようです。
この横文字の意味を英英辞典で見てみると、

《mental》
connected with the state of health of the mind or with the treatment of illnesses of the mind
(*mind:the part of a person that makes them able to be aware of things, to think and to feel)

ちなみに、精神医療に関連している言葉の本来の意味を見てみると、

《精神医学》
psychiatry
(the study and treatment of mental health, *mental health:精神衛生)

《精神科》
clinical psychiatry, the department of psychiatry
(*psychiatry: the study and treatment of mental illness)

《心療内科》
department of psychosomatic medicine
(*psychosomatic:caused by mental problems, such as stress and worry, rather than physical problems)

“mental”という言葉が一番ベースにあり、その意味は、感じたり考えたり気づいたりする心の健康状態を指すようです。

最後までお読みになった方、すっきりしましたか?(笑)

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