人材ミスマッチはこれからも続く。

今日のダイヤモンドオンラインの新着記事に、

人材ミスマッチ率は中国の2倍?
日本企業が採用難に苦しむ真の理由

という興味深い記事がありました。

安倍政権が推し進めるアベノミクスの効果で、有効求人倍率が約24年ぶりの高水準となり、日本の雇用情勢は良くなったと言われている。しかし、増加しているのは非正規社員ばかりで、依然として正社員の雇用は増えていないという指摘がある。「欲しい人材がなかなか見つからない」と嘆く企業の採用担当者も少なくない。

そうしたミスマッチが起きるのか。大きな理由の1つが、企業が求職者に求めるスキルが高度化していることだ。

たとえば……ミスマッチが起きている主なスキル・職種として

「デジタルマーケティングのスキルを有するマーケティング担当者」

「語学とファイナンスの知識を有する弁護士」

「ファイナンシャルプランニング アンド アナリスト」…

そんな、自社だけに都合のいい人材など、いるわけないだろ!!!

自分のところで必要な人材を育てる気、ねぇのか!??

おっと、感情的になり、失礼。そんな、自社内のドメスティックな専門力不足にぴったり合う人材など、いるはずがないのです。専門性ごとに別々に採用するか、自社内でニーズに見合う人材を育成するしかありません。そんなこともわからないのか?

最近では2つ以上の専門性を持ち、なおかつマネジメントもできる『π型』の人材が求められている。日本で転職活動をしている人の多くは、『T型』人材どころか、これと言った専門性を持たずにマネジメントをする『一型』の人材であるのが現状だ。

2つ以上の専門性を持つ人なんて、なかなかいません。それに、専門性はどんどん進化するので、課長になる頃には、その人の技術力(専門性)は使い物にならないことが多いです。専門職大学院が供給不足ともありますが、そもそも、大学は職業訓練機関ではありません。大学院も然り。(例えば、「文系学部廃止」の衝撃』(吉見俊哉)文系学部解体』(室井尚)などを参照)

日本企業のこの自己中心的な社会意識が変わらない限り、いつまで経っても、人材ミスマッチは解消されないと考えます。

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