「春から増える自己紹介」、あー、嫌な季節がまた来た。。
今日の日経の夕刊に、
春から増える自己紹介 「堂々と」で好感ゲット
要点絞って/強みは具体的に
という記事が載っていました。
私も、転職活動の面接で自己紹介を求められ、面喰らった経験があります。
「簡潔に」と言われると、名前と簡単な職業を言っておしまいになりがちでした。
(私の場合は、”精神保健福祉士兼キャリアカウンセラー”)
営業職ならいざ知らず、会社のヒエラルキーの中で自分の認知度を上げるために、
ここまでのレベルを求められると、コミュニケーションが必ずしも得意でないと、
会社員生活も苦しいものになりかねません。苦しい時代になりました。
エレベータートーク(例えば、社長とエレベーターの中で鉢合わせた時に、どうアピールするか)
については、私も、新卒就職は一般企業への就職だったので、就活の過程で”自己PR”を求められました。
エレベータートークは海外でしばしば求められると聞いたことがありますが、
私はこの自己PRが大嫌いだったので、就活でかなり苦戦しました。
なぜ嫌いかというと、自分に対する自信のなさももちろんあったのですが、
それ以上に、「自分の評価というものは他人が決めるものであって、自分でするなど甚だ卑しい」
という思いが強かったからです。
なので、自己PRを求められた場合には、「インターンで論理的思考力に定評があった」
など、自分がどういう評価を周りから受けてきたかを話すようにしていました。
この方法が良いとは必ずしも言えないと思いますが、自分との向き合い方として一つの方法ではと思います。