残業禁止!!の会社がメンタル不調の休職者にもたらすもの

今日は、ワークライフバランスフェスタ東京に行って来ました。

主に、株式会社ワークライフバランス社長の小室淑恵女史が登壇するパネルディスカッションを見学してきました。

Life balance: Yoshie Komuro at TEDxTokyo

(小室氏のTEDスピーチ TED:カナダのバンクーバーで、毎年大規模な世界的講演会を主催している非営利団体)

小室氏の論旨は明確です。

急速な少子高齢化と労働力人口の現状が待ったなしであるにもかかわらず、女性が育休・時短を取りづらい状況では少子化は改善せず、親などの介護により離職せざるをえない男性の退職が増え、そして来年には団塊の世代が70歳を迎える。したがって社会保障は膨らむばかりである。頭の回らない夜に、残業がプライベートが潰滅されている人達が打ち合わせをしても、何も新しいものは出てこない。時間×仕事量という誤った従来の”成果主義は”、日本の労働生産性を先進国最下位にたらしめしまっているが、これが定時または時短という限られた中での実力主義になれば、残業をやめて充実したプライベートから各自が発想される斬新で多様なアイデアがどんどん出てくるようになり、成熟社会の市場競争変化についていけるようになる。つまり、残業を減らすことで、業績は上がるのである。

仕事の評価基準は、時間×仕事量ではなく、効率×仕事量になります。仕事に速さは必要ですから、こちらこそ、本物の実力主義と言えるかもしれません。従って、育児休暇中の社員が、トップの成果をあげるということもありえます。実際、ワークライフバランス者のトップコンサルタントは時短勤務だそうです。これは、多少適当に残業してマイペースに仕事をしてきた人には逆風でしょう。

メンタル不調からの復職を果たした人にとって、果たしてどちらの環境が良いかは、議論を要します。
時間が短い(残業がない)ことは、体力的には余裕を残しますが、精神的にはかなりのプレッシャーになります。
短時間で正確な成果を求められる新しい働き方は、メンタル不調者からの復職者のとって、ストレスが減るか増えるかは、ケースバイケースだと思われます。
このコンサルティングを企業様向けサービスに導入する準備をしております。健康経営(ウェルネス経営)の観点から、休職からキャリア支援、復職後の働き方改革をワンストップで提供できるサービスを構築中です。準備ができたら、また改めてご報告させていただきます。

【2.10追記:ご参考】
勝間和代のクロストーク
feat.瀧波ユカリ/176 長時間労働を減らすためには</a>

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