「他人をこきおろす“高学歴な負け組”たちの底知れぬ心の病み|日本に巣食う「学歴病」の正体」
という記事がここ何時間の間、ダイヤモンド・オンラインでトップをキープしています。
学歴なんて関係ないと言いつつも、みんな気にしているんだなぁということがよくわかりますね。
私は、プロフィールで公表していますが、この記事にある、(1)超高学歴(名門大学の修士課程修了)です。
浪人して死ぬ気で勉強して何とか入れたタイプです。
ですので、”学歴”に関しては、私も一家言どころか二家言も三家言もありますが、それは今日は置いておいて、
「学歴は、その後の人生にあまり影響は与えない」と言われて久しいですね。注意したいのは、
「”あまり”影響はない」のです。
「”全く>”影響がない」という人(学歴の影響を全否定する人)はなかなかいません。
〈能力〉は、学歴とかなりの(100%ではないことに注意)相関があるのが実態ではないでしょうか。
”早稲田卒の同期をバカにする一橋出身の負け組コンサルタント”なんて、
トラがライオンを非難しているようなものです。
入学定員割れしている、いわゆるFラン大学からすれば、どちらも”東京早慶一工”*なので、
(*”東京早慶一工”=東大・京大・早稲田・慶應・一橋・東工大の略)
似たようなものです。まさにコップの中の嵐です。
トラとライオンの立場(出身大学)が逆だとしても、
この現象の本質は大して変わらないと思うのは私だけでしょうか。
早稲田卒の方が、1年浪人して東大に入ったら、立場は逆転するのですから。
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