通勤時間の読書術〜何をどう読むか〜
ダイヤモンド・オンラインで「通勤通学スーパー読書術」という連載が、スタートしました。
本が好きです。それが高じてか、Amazonで、レビューを書いています。
買っただけで400冊くらいあるかなぁ。最近、数えたことはありませんが。
本は冊数ではなく、トンt(ダンボールの数)で測るものだ、とは大学院でお世話になった
先生の言なので、私の読書量なんて大したことはないのですが、
私の事務所は寝室を兼ねた書斎なので、四方を、本棚に囲まれています。
私は本は手にとって読む派なので、そろそろ保管場所も限界に来ているのですが、
勝間和代さん(経済評論家)が面白いことを言っていて、
興味を持った本は全部まとめ買いし、速読で読破し、
気に入った本以外は全部、ブックオフに売ってしまう。
すると、本棚はお気に入りの本だけで占められる。こうすれば書斎は要りませんね。
私も、読後がイマイチだなと思った本は、本棚から倉庫のダンボールに駆逐し始めています。
それから、ちょっと気になった程度の本は、全部図書館で借りて済ませる。
多少、借りる順番が回ってくるのが遅くなることがありますが、
そもそも関心の度合いはそれほど高くないので、これで十分。
通勤時間は、貴重な読書時間ですね。
近年、鉄道会社の輸送力増強策が功を奏し始めたので、
大体の路線では、ラッシュ時でも本が読めるようになりました。
私は、東京都心から急行で1時間かかる辺鄙なところに住んでいるので、
通勤中にまとまった時間が取れます。
電車がどこを走っているかは体が覚えているので、乗り過ごすことなく、読書に集中できます。
大学院生だった頃は、図書館で借りた本を速読で読み漁ったり、
修士論文の提出間際では、手のひらサイズのノートPCで立ったまま原稿を書いていました。
もっとも、社会人になってからは、仕事で疲れていることが多いので、もっぱらiPodの
お世話になっています。それでも、音楽に夢中になって乗り過ごすことはありません。
冒頭ご紹介した記事の筆者は、読書時間を確保するために、わざわざ遠回りにして、
本を読む時間を確保しているようですが、そういう時は、じっくり読む本を手に取る
速読で読み漁る本にすれば、通勤時間が短くても読書する時間を確保できます。
本当にじっくり読みたい本を読みたい時は、喫茶店とかを利用するのも一考でしょう。
読書も社会人に必要な教養、言って見れば仕事のうちでしょうから。
(速読については、また次の機会に)