スムーズな復職のためには、”支援トライアングル”の実情を知っておきましょう。

みなさん、こんにちは。マインドデザイナーの山口修司です。
本日は、病気休職からの復職における、関係部署とのチャネル構築について考えます。

スムーズな復職の為には、主治医・産業医・人事部という、いわば”支援トライアングル”の、関係性(力関係)を理解しておく必要があります。

力関係の順番としては、3の階乗、即ち6通りあるわけですが、主なパターンを見ておくと、

  • 会社側(産業医・人事部)は好意的だが、主治医がなかなかGoサインを出してくれない。
  • 主治医は就労可の診断書を書いてくれるが、産業医の段階で「待った」がかかる。
  • 産業医は就労を認めてくれるが、人事部が「まだ早い」と、これを受け入れない。
  • 逆に、人事部としては復職後のポストを用意しているが、産業医がOKを出してくれない。

などなど、いろんなパターンがあります。自分の環境がどうあるかを把握しておかないと、スムーズに復職できません。最悪の場合、落ち着いた病状に再び火をつけてしまうこともありえます。

 

プロフィールに載せている通り、私も休職経験がありますが、私の場合は人事部(というか会社側)がネックでした。
ソフトウェア開発企業だったので、基本的には、客先常駐での開発プロジェクトが売り上げなのですが、休職前のマインドでは、アサインできるプロジェクトがないというのです(実際はもうちょっと複雑でしたが、まぁこんな感じ)。結論としては、社内勤務の別部署に異動になりました。
私は復職できただけまだまし、私のいた会社では休職期間は1年半まで、それまでに復職できなければ退職、という決まりでした(この辺の期間は、企業によってまちまちです)。

本来、主治医も産業医も人事部も、基本的にはあなたの味方です。ただ、このトライアングルは三者三様に利害関係を持っていますから、自分の場合はどうなのか、本音で話せるチャネルを3つのうち1つは持ちましょう。3つとも本音が出せないと、これはとても苦しい闘病生活になります。

 

【参考資料】
がんになったとしても仕事は続けられる!|身近な人ががんになったときに役立つ知識|ダイヤモンド・オンライン
がん治療後、会社に復帰するときには「産業医」を味方に!|身近な人ががんになったときに役立つ知識|ダイヤモンド・オンライン
がん等の有病者へのキャリア支援~治療と仕事の両立~ / JCDAジャーナル

 

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