その面接、そりゃ、”不採用”になるわな(後編)

みなさん、こんにちは。マインドデザイナーの山口修司です。

これまでの採用活動で悪い意味で印象に残っている学生がいたら、そのエピソードを教えてください」という質問を採用担当者にし、自由記述で回答してもらったこの記事を、昨日と今日の2回に分けて、その内容を検討します。今日は後半戦です。

・趣味がゲームで、あるゲームを発売後すぐに買って48時間ぶっ続けで完了させたことを、集中力と忍耐力に自信があると言ったこと
うーん、それは学生同士の武勇伝にはなるかもしれませんが、”要求されている”ことを実行できる”集中力”・”忍耐力”のアピールではないですね。

・尊敬する人物で、歌手(J-POP)をあげた
どういうところが尊敬できるか(自分も見習いたい、そうなりたい)と思うか、きちんと説明できればいいですが…。

・Fランク大学出身で「小売業」なら入れるだろうという甘い学生…多数
「小売業=誰でも採用してもらえる」という認識が、すでにその仕事を甘く見ている。Fランク大学については、また別の機会に。

・事業内容に「国際物流」があるので、「外国語が使える仕事につきたい」という学生が多く、面接に来られます。採用を考える際、「外国語が堪能」ということは、あくまでもプラスアルファの評価であって、そこがメインではありません。その点を理解できず、外国語ができる、外国語を使う仕事ということだけで就活をしてしまい、企業とのミスマッチを起こしているのは残念だと思います
外国語(言葉)は、目的ではなくて手段。そこは社会人でも混同している人は少なくないですから、企業側から、外国語を用いてどういうミッションを実現したいのかを、わかりやすく発信する必要があるでしょう。

・同業他社のキャッチフレーズ「文系の方でも誰でもできます」を単純に信じている人。誰でもできるというフレーズは、ポテンシャルがあることが前提にあることを理解していない(300人以下、情報・通信)。
これは、学生さんに理解を求めるのは難しいと思います。「誰でもできます」というのは、事前知識・スキルがなくても入社後身につければいいという意味であって、「誰でもいいから、無条件に採用する」という意味ではありません。そんな会社があるわけがない。

・目を合わせない
これは自覚して訓練するしかありません。私も苦手でした(今は、結構できるようになった)。

・自己PRができなかった学生が一人いたこと
多分、その学生にとっては、自己PRをできたつもりなのでしょう。この場合、当の学生さんにそれを求めるのは難しい。誰かにアドバイスを受けるべきということを学生支援課などが、学生さんに普及させないといけない。

・自分の意志が感じられなく、流されて説明会に参加している学生
「就活は楽しい」という人もそれなりにいるみたいですが、そうではない人を企業側から見ると、こういう感想になるのかな。

・自分に自信がない、自分を疑っている様子が、面接の短い時間ではっきりわかってしまう学生。自分の希望や方向性を説明できない学生
何かを伝えるには、そのことに対する疑いのない自信が必要ですものね。自分の人格に対する自信の有無は、乗り越えられると思いますよ。

・自分のやりたいことがわからないと相談されたこと。そこは自分で考えてほしい
面接はアウトプットを披露する場所ですから。どうアウトプットすれば良いかわからない(見つけられない)なら、学生支援課などで相談しましょう。

・面接を模擬面接と同列にとらえ、ダメなところを教えてくださいとか、面接中に泣き出してしまうと、どうしようもないです
これも同じですね。フィードバックを事後的に伝えてくれる会社もありますが、それはその会社のご厚意と考えるべき。

 

…とまぁまぁ、2回にわたって、散々偉そうに書きましたが、私も人のことは言えません(苦笑)。就活をやり直したいとは思いませんが、相談されたらアドバイスできるような社会人でありたいとは思います。私は、働く上での”マインド”を醸成する”デザイナー”ですから。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル 社会復帰へにほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへにほんブログ村 経営ブログ カウンセラーへ

株式会社サンプルの最新情報をお届けします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください