発達障害の診断をすること、いいことだけではありません。

みなさん、こんにちは。マインドデザイナーの山口修司です。

発達障害(医学界では、現在、”発達症”と呼んでいますが、ここでは発達障害とします)という言葉が、近年よく見かけるようになりました。これが良いことかというと、必ずしもそうではないのです。

”発達障害”はADHD(注意欠陥・多動性障害)に限ったものではありません。他に主なものに、”自閉症スペクトラム”があります。このうち、知的障害を伴わないものは、以前は、”アスペルガー障害”と呼ばれていたものです。こちらの方が馴染みのある方も、多いでしょう。

それはさておき、”発達障害”の名が巷間に流布することで、「ひょっとしたらうちの子も?」と医療機関に相談者が殺到することになっています。私も、一番最後の参考文献にAmazonレビューを書いているので、手前味噌ながら一部引用させていただくと、

とりわけ問題となる、ソーシャルスキル・対人スキルの不足は、原因が先天的(脳の問題=発達障害、”黒”)であれ、後天的(心の問題、”白”)であれ、当事者にとって必要な行動は変わらない。先天的ならば免罪符がつき責任を免れる。それと引き換えに、努力による成長の可能性はないと周囲には認識される。スペクトラムの分類境界が曖昧な以上、白を黒とでも、黒を白とでもいえる。

ご本人に、障害認定をすることがプラスになるのかマイナスになるのかは、人それぞれです。特に高学歴な方には、プライドの問題もあるでしょう。障害認定されたから、もう大丈夫、というわけではないのです。

 

【参考資料】
就活で初めて自覚する 発達障害の壁:日本経済新聞
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?症状の分類と年齢ごとの具体的な特徴 、診断方法まとめ | LITALICO(りたりこ)発達ナビ
知っておきたい大人の発達障害 〜もしかしたら、あなたも?(週刊現代)
マンガで分かるADHD「ブラックジャックによろしく」
発達障害の大学生増加 放置したままでいいわけがない│NEWSポストセブン
子どもの発達障害、初診待ち最長10カ月 総務省が改善勧告:朝日新聞デジタル
発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190) | 星野仁彦

 

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