スーパーエリート学生の獲得に血眼になる愚かしさについて

みなさん、こんにちは。マインドデザイナーの山口修司です。

本稿では、”スーパーエリート学生”の獲得に血眼になる学校や企業の実態を、見ていきます。

まずは、こちらの記事:東大・京大 推薦こそ難関?2年連続定員割れ 高い要件、出願足踏み:日本経済新聞

こんなことがニュースになるのか、と言った印象を受けました。だから、言ってるじゃないですか。「大学の教科書を読んでいるなど、高校生離れしている部分を評価している」って。これらが想定している高校生は、片目をつぶっても東大・京大に入れるような、ほんとに極々一部の天才肌の人に限られるんですよ。定員割れしても何の不思議もありません。”一部進学校を除き、そんな実績を持つ生徒は毎年はいない”のです

 

次にこの記事:東大よりも海外進学? 都立西高、第2外国語の講座も:朝日新聞デジタル

2014年の春休みから、10日間渡米するプログラムを始めた。ハーバード大とマサチューセッツ工科大(MIT)で一線の研究者から講義を受け、研究所を回り、学生や大学院生と交流もする。…国連本部訪問やニューヨーク在住の卒業生との交流もある。

率直に言って、これは大学院レベルです。高校生に求めるレベルではありません。ほとんど全ての高校生は、受験勉強に手いっぱいで、そんな背伸びしたことをやっている余裕は皆無です。”英語力だけでなく、知識や論理的に話す力がないと世界で通用しない”。それを未成年の高校生に求めますか?私には、その感覚は理解できません。

 

最後にこの記事:東大より上!? 人事部の評価が抜群に高い大学8【2】 | プレジデントオンライン

(立教大学)経営学部の教育を象徴するのが、初年次から実施されるBLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)と呼ぶ産学連携による課題解決型プロジェクトだ。…予選を勝ち抜いた5チームが課題を提供した企業の役員の前でプレゼンテーションを行う仕組みだ。

国内MBA(大学院)もびっくりの内容です。これでは、大学は、完全にビジネスパーソン養成機関になってしまいます。

 

何か、みなさん、勘違いしていませんか?日本では、高校も大学も、基本的には教育機関であり、それに相応しい教育レベルがあります。一般に採用される若手ビジネスパーソンは、地道にキャリアを積み上げることを、私はおすすめします。極々一部の飛び抜けたレベルの学生を取り合いする人たちは放っとけばいいのです。

 

[2.17追記]
求めるのは“とがった”学生 東大・京大推薦入試の成果は? 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版(週刊朝日2017年2月24日号より抜粋)

 

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