「厚生年金の加入漏れ、全国に200万人 厚労省推計」確認しましょう!

今日の朝日新聞に、掲題の記事がありました。

もっとも、この記事の読者の相当割合は、よくわからないというのが正直なところではないでしょうか。わからないのは当たり前で、我が国の年金制度について学ぶ機会が普通はないからです。私がある程度知っているのは、保有資格である精神保健福祉士の資格試験に”社会保障”の科目があるからで、それでも正確な知識は社労士さんにお任せです。

 

ざっくり説明します。日本の年金制度は、俗に3階建てと言われ、国民全員が納付・給付対象の1階部分(国民年金、俗に言う”基礎年金”)、主に会社員が対象の2階部分(”厚生年金”)、そして企業が独自に設けている3階部分(”企業年金”)の三層で成り立っています。あなたが会社勤めでしたら、あなたの年金は2階か3階建てになっていることが多いです。自営業でしたら1階部分だけしかありません。人によって色々です。階数が多いほど、将来受け取る年金額は多くなります。ちなみに2階部分は、企業と社員で納付する年金保険料を折半します。つまり、企業側にも負担義務が発生するので、それを逃れるために届け出をしない、いわばブラックな企業が相当数ある、という記事内容です。そうなると、1階部分しか払っていないことになってしまいます。当然、将来受け取る年金額は減ってしまいます。会社員でしたら、年金額は1階部分も2階部分も天引きですので、きちんと天引きされているか、機会ですので確認しましょう。

 

注意したいのは、会社を退職すると、2階建てあるいは3階建てだったのが1階建てに変わり、自分で年金を納めなくてはいけなくなる点です。そんなこと言っても、病気退職した場合などは、収入が基本的にないので、支払える訳がありません。ですが、放っておくと、”滞納”になってしまいます。失職した期間は年金保険料の”免除”制度があるので、申請しましょう。厚生労働省のサイトにガイダンスがあります。当たり前ですが、”滞納”と”免除”は全然違います。”滞納”すると、最悪、資産差し押さえもあります。将来もらえる年金額も減ってしまいます。失職すると、それどころではないですが、年金と健康保険はきちんと対処しましょう。

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