ワークライフバランスと社内改革ーアルヒ社の事例から

みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタント&ワークライフバランス認定コンサルタントの山口修司です。

今日は、働き方改革の実例をもとに、考えます。株式会社アルヒの実例です。

▼浜田宏社長の5大改革

1. 99歳定年制
顧客のために末永いサービスを

2. 出世競争をなくす
スぺシャリストコースとマネジメントコースを行き来できるように

3. 仕事の見える化
いつでも誰でも仕事が回せるように

4. チームとして勝つ
スーパースターは不要

5. 思い切った時短
11時半出社、3時半退社でもOK

この”5大改革”について、考えてみます。

 

1. 99歳定年制、について。
確かに、一律65歳で定年というのは非合理的だとは思いますが、何らかの形で”引退”を設定しないと、組織の人材が循環せず良くないと思うのですが、いかがでしょう。

2. 出世競争をなくす、について。
何のことはありません。キャリア/ノンキャリア制の復活です。そうだとは認識していないかもしれませんが。”ポテンシャル採用/プロフェッショナル採用”とも言います。ポテンシャルとは、もちろん管理職になれるかというポテンシャルです。出張・転勤・残業をものともせずにバリバリ働けなければ、出世コースは諦めるしかないわけです。

3. 仕事の見える化、について。
これはよく言われる話ですね(下の引用を参照)。前半はよく言われることですが、後半はかなりシビアなことを言っています(下線引用者)。誰しも、マルチプレーヤーにならないといけませんから。

休んでもすぐほかの人に仕事を回せるようにする。あるいはほかの人から仕事を回されても、すぐに自分もこなせるようにする必要があります。

4. チームとして勝つ、について。
〈協調性〉のない奴は死ねと(笑)。ええ、もちろん〈〉付きですよ。
いいですね、最初から言ってくれれば、そういう会社には行かずにすみます。お互いに、Win-Winです。

5. 思い切った時短、について。
ここが、実は一番ミソだと思います。

会社で働いていても、「お子さんがインフルエンザになりました。すぐ迎えに来てください」と電話がかかってくる。するとどんなに忙しい時期でも、「ごめんなさい」と抜けるしかない。そして女性の同僚からは、「いいわよね、子どもがいる人は」などと陰口を叩かれてしまう。

そんなの、ベビーシッターに頼めばいいじゃん、と言うと怒られそうですが、そういう文化にしていく必要があると私は考えます。そうすれば時短もくそもない。そうならないと、日本死ぬぜw。別に、私は、キッズライン代表・経沢香保子さんの回し者ではありませんが、「日本にもベビーシッター文化を」という同社のコンセプトには賛同します。

【参照資料】
日本一働きやすい会社へ――アルヒ 浜田宏社長が語る「5大改革」 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
■待機児童になっても日本死ななくていい即効性ある解決策 : キッズライン社長 経沢香保子 blog

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