休暇先に仕事のメールを送るな!!
おっと、感情的になって失礼。みなさん、こんにちは。ワーク・ライフバランス認定コンサルタントの山口修司です。
土日も仕事のメールをやりとりするため、気持ちが休まらず、ストレスをためている会社員が少なくない。きっちり休みをとらせるために、勤務時間外のメールの自粛を呼びかける企業が出てきた。無駄なメールを廃して業務を効率化するのも狙い。海外でも同様の動きがあり、「つながらない権利」として話題を呼んでいる。…「すぐに対応しなくてはならないメールと、そうではないメールが混在しており、とりあえず全部を読まないといけないのでストレスがたまる」。こういう悩みを持つ会社員は少なくない。(下線引用者。以下全て同じ)
私もこのようなことが、会社員をしていた頃、ありました。
リフレッシュ休暇で海外逃避をしていた時に、携帯(もちろんプライベート端末)に上司からメールが来て、始末書を今日中に送ってこさせろと課長に言われたと。
休暇先に仕事のメールを送るな!!
俺の携帯が海外対応していなかったら、どうするつもりなんだよ。ったく。。
こと、営業職の方はメールをさばくのが仕事の大きなウェイトを占めるでしょうから、休暇先に100通単位のメールを送られてはどうして心休まりましょうか。何のための休暇か、わかったものではありません。
試しに「各自の判断で緊急性のないメールを自粛」としたところ、意外と困らないことが分かったという。…
「メールが届いたら常にチェックしないといけないという不文律を、自分たちで勝手に作ってしまっていた」…
「土日のメールは激減した。ちゃんとリフレッシュできるようになったからか、本来必要としていた創造的なアイデアが部員たちから出てくるようになった」と喜ぶ。
働き方のコンサルタントを行うワーク・ライフバランス社社長の我らが小室淑恵師は、
日本もITで、時間や場所を自由に働けるようにするだけじゃなく、自分の何気ない連絡が他の人のライフを蝕むことにならない仕組みを作るのが大事です!!
と、自身のFacebookで述べています。別に”権利”など大層な概念を持ち出さずとも、ちょっと立ち止まって、その人の立場に立って考えればわかること。みなさんの職場は、大丈夫ですか?人のライフを踏みつけていませんか?