病院実習よりも大切なことは、地域福祉を学ぶことでは?

みなさん、こんにちは。

昨日の記事で恐縮ですが、「病院実習よりも大切なこと 医学生の皆さんへ」(朝日新聞アピタル・高山義浩氏)という記事がとても良いことを書いているので、シェアしたいと思います(引用下線は全て引用者)。

そもそも病院ってのは、閉じた「異様な空間」なんです。…どうせ将来は病院漬けになって働くんです。だったら、学生時代ぐらいは、クラブ活動にのめりこんだり、いろんな国を旅してまわったり、青春のすべてを彼女にささげたり、そういう有意義なことに時間を使ったほうがいいですよ。…そうやって地域の声を聞かないでいると、そのうち本当に聞こえなくなっちゃうぞ! 分かるかなぁ。

これは、医療職(医師、看護師)ではなく、福祉職(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)でも同じことが言えると思います。福祉職でも、かなりの割合で医療機関に勤務しているのが実態だからです(私の母校の就職実績は、精神保健福祉士に限って言えば、半分くらいは病院勤務)。しかも、近年では医療機関で即戦力になれるよう、病院実習を充実させてきています。

実習に来ている医学生の方々とお付き合いしながら、私が「学生のうちに身に着けてほしいな」って思うのは、社会的な弱者の状況を五感でイメージできるようになること、そこに独自の問題意識と解決のイメージを抱けること、それを正確な言葉で表現できるようになること・・・。
こういうことって、地域を知らずして言語化できるはずがありません。なぜって? そりゃ、弱者が「弱者」であることを規定しているのって、地域との関係性においてに他ならないからですよ。

私は医療職ではなく、福祉職(精神保健福祉士)なので、”地域医療”ではなく”地域福祉”ということになりますが、”地域性”という根っこの問題意識は同じです。活躍のフィールド・フェーズが違うだけ。”地域福祉”というフィールドもある程度体系化されています。精神保健福祉士・社会福祉士の教科書から引用すると、

地域福祉とは、社会資源を利用しながら、地域の中で自立して主体的な選択のもとに生活していけるような状態を作り上げること、すなわち地域生活支援であり、そうした社会に組み立てること

と定義されています(出所↓)。医療も福祉も、クライエントと地域との関係を構築することが支援プロセスで大切です。
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